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根本 匠ねもと たくみ

元厚生労働大臣・元復興大臣予算委員長 衆議院議員
福島県第二選挙区支部郡山市/須賀川市・鏡石町・天栄村/田村市・三春町
・小野町/石川町・玉川村・平田村・浅川町・古殿町
福島新2区実績
新選挙区でも、その実力を遺憾なく発揮しています。
その一部をご紹介します。
須賀川市
釈迦堂川の国直轄部分の
河川改修を促進

 阿武隈川水系の釈迦堂川では、台風や大雨による浸水被害がたびたび発生。須賀川市にも甚大な被害をもたらした令和元年の台風19号の後、県が管理する部分の河川改修は行われましたが、国の直轄部分については整備が進んでいませんでした。「釈迦堂川の国直轄部分について河川改修をしてもらいたいのです」。根本匠は令和5(2023)年9月3日、大寺正晃須賀川市議会議長の地元である丸田町町内会の安積昭好会長と、丸田町を中心とする「安全で安心して暮らせる町づくりの会」の鈴木重会長からこんな要望を受けます。国が管轄する鉄道橋付近の川幅が狭く、「いつも鉄道橋のところから水が溢れる」とも。さらに、橋本克也須賀川市長からも同様の話を聞いていました。
 根本は、早速、国交省と協議。住民の皆さんから聞いた問題点を指摘し、令和元年の台風19号のような雨量による浸水を防ぐために、①釈迦堂川の未来大橋上流側については令和5年度中に河道掘削を行う、②流下能力の向上に向けて、阿武隈川でも令和7年度に河道掘削を行うことに加え、住民が不安に思う鉄道橋付近の越水と適切な維持管理のため、③鉄道橋の直下流部に生い茂る樹木を伐採するとの対応策を国交省から引き出しました。
 9月14日、国交省は国が管理する区域の樹木を伐採。JRの管理する区域はJRと協議し、整い次第実施する事になりました。要望を受けてから2週間後の9月17日、国交省との協議結果の報告を根本から受けた「安全安心を守る会」の皆さんから、「すぐ動いてくれた」ことに感謝する言葉が寄せられたことは言うまでもありません。大寺議長と共に現地を視察し、樹木の伐採状況を確認していると、道路沿いの住民の方々からも、口々に「これで目の前が開けました。ありがとうございます」、「ハクビシンやアライグマ、カメムシの被害にも困っていたんです。本当に助かりました」との言葉をかけられました。

田村市
「県道あぶくま洞都路線」田村市大越地区内の整備を実現

令和5(2023)年3月、田村市大越町で開かれた自民党支部総会の席で、田村市議会・大橋幹一議長から「数年前から陳情しているが、遅々として進まない」と、 県道あぶくま洞都路線の道路改良などを求める陳情書を受け取った根本は、すぐさま行動に移す。 長年の懸案だった路面改良などが令和5年度内に完了するとの見通しが示されたのは、それから4日後のことでした。

鏡石町
鏡石スマートICの「24時間化」を実現

平成21(2009)年4月から運用を開始した東北自動車道「鏡石スマートIC」ですが、午後10時から翌朝6時までは通行ができません。令和4(2022)年12月に木賊正男鏡石町長や町議会議員の皆さんから24時間化の要請を受けた根本は直ちに国交省と協議し、24時間化の道筋をつけます。今年3月、国交省と根本は、木賊町長と古川文雄議長から要請を改めて確認し、国交省はその場で24時間化の実施方針を表明。NEXCO東日本も「国交省と協力して取り組む」と、令和5年度内を目標にした24時間化の実現に向けて具体的に動き出しました。

天栄村
天栄村中学生の通学車両の運行確保

天栄村の湯本中学校が今年3月で閉校となり、天栄中学校に統合されました。旧湯本中学校の学区内に居住する生徒は令和6(2024)年度から片道34kmの超遠距離通学となり、村では運行委託料の安いタクシーでの送迎を考えましたが、県からはスクールバスでなければ認められないと言われてしまいました。添田勝幸村長から相談を受けた根本は、直ちに総務省・文科省と協議。タクシー送迎も特別地方交付税の対象となることを確認するとともに、文科省の補助金も適用対象であることを明らかにし、タクシーでの委託運行が認められました。