一般県道磐城浅川停車場線・
町道曲屋破石線
〜大きく遅れていた工事を加速〜
一般県道磐城浅川停車場線の本町工区(全長266m)は、事業化(平成8(1996)年)から27年経ちますが、これまでに開通しているのはわずか60mの区間のみ。残る206mの区間は用地買収は済んでいるにもかかわらず、工事が進んでいないのです。「この県道工事をなんとか促進してほしい」江田文男浅川町長から要請を受けた根本匠は、町長とともに現地を視察。工事の遅れの原因が、福島県の単独事業として県の予算だけで進めてきたことにあることを突き止めました。
そのとき、匠が動いた!
根本は早速動きます。福島県から事情を聞いた上で、国交省と協議。その結果、国の後押しで事業を加速すべく、令和5年度の補正予算で新たに1億1,200万円(国費5,600万円)を確保しました。県単独では予算ゼロの年もあり「完了まで数年はかかる」といわれていた事業が、根本が動くことで一気に加速。令和7年度中の開通が見込まれることになりました。
また、江田町長が同様に力を入れている町道曲屋破石線についても、残事業費6,000万円のところ、補正予算で2,800万円の事業費を追加。令和7年度の開通に向けて大きく進捗しました。