「季の里天栄」
右折レーン設置に向けて動き出す
国道294号沿いにある道の駅「季の里天栄」が、令和5(2023)年5月にオープン。隣接地にある道の駅の代わりに、新たに道の駅を開設したもので、売り場面積は従来の2倍に広がり、駐車場も約90台分を確保。新たな交流拠点として多くの人で賑わっています。
そのとき、匠が動いた!
「駐車場への出入りの混雑緩和のため、県道に右折レーンを設けてほしい」
添田勝幸天栄村長から相談を受けた根本匠が状況を確認すると「村から右折レーン新設の要望は上がっていません」と分かる。さらに県に確認したところ、新「季の里天栄」に右折レーンを設置する場合には県警の許可が必要。しかし、すでに旧「季の里天栄」に接する県道に村の要請で右折レーンを設置したため、隣接した道路の右折レーン設置を許可できるのかという問題が生じるというのです。根本の話を受けて県の担当者が天栄村に出向き、村・県・県警の3者で右折レーン新設に向け協議を進めることになりました。根本が働きかけなければ動かなかった案件が、議論の土俵に乗ったのです。