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根本 匠ねもと
たくみ

衆議院議員

福島第2区

(郡山市・二本松市・本宮市・大玉村)

特別編集
厚生労働大臣
344日間の軌跡
次世代を担う厚生労働省の若手官僚諸君へ
「2023技能五輪」招致活動を展開

令和元年(2019年)9月、根本は大臣退任にあたっての職員に対する挨拶で、こう語りかけた。
 厚生労働行政は、ミクロの国民生活、マクロの社会・経済の両方に深くかかわる。令和の時代に行政のど真ん中を担うのが厚生労働省である。国民に身近な行政だけに、いろいろな意見や批判を集めやすいが、それは厚生労働行政への期待の裏返しでもある。萎縮せずにミクロとマクロの幅広い視野をもとに政策を考え、熱意を持って実現に挑んでほしい。私は職員の皆さんの粘り強さや誠実さ、論理性、正義感、そしてバランス感覚が日本をよくすると信じている。
 こんなにやりがいのある仕事はない。「本質を見極める力」「政策の構想力」「課題解決能力」を磨き、これからも頑張ってほしい。
 今から20年も前の話だが、私は厚生政務次官を退任する際に「I shall return」と言い残して厚生省を去った。そして、厚生労働省に大臣として戻ってきた。
 今回も「I shall return」。もちろん冗談だが、気持ちは常に厚生労働省と共にある。皆さんが難題に立ち向かうときには、私も共に汗を流し、同じ熱意で挑む。そういう決意表明だと受け止めてほしい。  根本らしい、温かいメッセージだった。