ホーム > 活動報告 > 2013/12 >
2013/12 Activite活動報告
● 宮古市、山田町 訪問(H25/12/11)
宮古市と山田町を訪ねました。山田町の山田魚市場では、津波による被害で骨組みだけになった旧市場と、岸壁をかさ上げして10月から稼働している新しい魚市場を視察しました。旧魚市場は年内に解体されます。漁協所属の漁船は、震災前の半分になり、水揚げ量も大きく落ち込んでいます。
山田町の仮設住宅団地内にあるデイサービス施設やコミュニティ施設では職員が足りなく、被災者の健康状態に充分に目が行き届いていないことがわかったため、保健師による巡回など保健活動の強化を行い、生活・健康面の支援を行うため、政府予算を確保することをお約束しました。
● 福島医大、ふくしま農家の夢ワイン、あんぽ柿 (H25/12/16)
福島医大を訪問し病院内を視察したあと、県民健康管理調査などに関して先生方と意見交換させていただきました。
お昼過ぎ、新野洋・新二本松市長もご一緒に、二本松市木幡の「ふくしま農家の夢ワイン」を訪ねました。「負げでられっか」を合言葉に、大震災や原発事故で落ち込む地元農家の再興への第一歩、被災地支援事業の補助金も活用した、地元で採れたリンゴを使ったワイン造りが注目されています。
午後2時、JA伊達みらい梁川営農センターを訪ね、3年ぶりに加工と出荷を再開したあんぽ柿の出荷検査を視察しました。
● 宮城県視察(H25/12/27)
安倍総理とともに、石巻市の共同かき処理場に参りました。
宮城県漁協をはじめ関係者のみなさんのご努力で、石巻の水産業も、着実に復興へ向け前進しています。
炭火でじっくり焼いた牡蠣、本当においしい。ぜひ、全国のみなさんにも味わってほしい。総理も、風評被害払拭に全力を挙げると、声をかけていました。
昼過ぎ、塩竈市伊保石地区の復興公営住宅を拝見しました。塩竈市では最も早く来年2月の入居となります。関係者のご尽力に敬意を表します。
こうした住まいを、一日も早く、一戸でも多く完成して、笑顔を増やしていきたいと思います。
午後2時、多賀城市のみやぎ復興パークを視察しました。
震災を乗り越えて、東北の未来を切り拓いていくためには、地元企業が果敢にチャレンジして、事業開拓していくことが重要です。ここみやぎ復興パークで、今後の東北を支える新しい事業を、産官学が一体となって創造している姿は、大変心強いものがありました。
次世代の自動車・交通システムに関する先端技術は、今後の東北を支えていく希望だと感じました。
頑張って下さい。