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2013/05 Activite活動報告

● ウクライナへ(H25/05/06)

 今から27年前にウクライナで当時世界的に大ニュースになったチェルノブイリ原発事故が発生しました。ウクライナにおけるこの事故からの再生・復興に向けた取組を我が国における東京電力福島第一原発事故からの再生・復興に活かすことはとても重要なことです。

 このため、政府として原発事故の実態やチェルノブイリ原発事故と福島第一原発事故との共通点・相違点などの調査をしっかりと進めていくこととしていますが、その一環として、5月3日から5日までウクライナを訪問し、チェルノブイリ原発跡や放射性廃棄物保管場等を視察するとともに、ウクライナ政府の担当閣僚や専門家と意見交換を行いました。
 なお、閣僚によるチェルノブイリ原発視察は、今回が東日本大震災の発生後初めてです。

● ドイツのクレッチマン連邦参議院議長と会談(H25/05/20)

5月20日、ドイツからお越しのヴィンフリート・クレッチマン連邦参議院議長と、復興庁大臣室で会談しました。 議長は、環境都市として名高いフライブルク市を管轄する州の首相も兼ねておられます。 私からは、被災地の現状と安倍政権の復興への取組を説明しました。特に、「新しい東北」の 創造に向けて、被災地での再生可能エネルギー導入の潜在可能性に注目しており、その意味で ドイツの先進的なまちづくりに非常に関心を持っているという話をさせていただきました。 また、せっかくの機会ですので、東北地方の食文化など、観光についてもPRさせていただきました。

  • ドイツのヴィンフリート・クレッチマン連邦参議院議長と会談
  • ドイツのヴィンフリート・クレッチマン連邦参議院議長と会談
  • ● シュヴァイツァー・フランス対日関係外相特別代表と会見(H25/05/08)

     フランスのシュヴァイツァー対日関係外相特別代表と復興庁で会談、東日本大震災に関する同国のこれまでの支援に謝意を伝えるとともに、今後の日仏間の協力関係等について意見交換しました。

    ● 根本復興大臣、クレッチマン独連邦参議院議長と会見(H25/05/20)

     ドイツのクレッチマン連邦参議院議長と復興庁で会談、東日本大震災に関する同国のこれまでの支援に謝意を伝えるとともに、復興の現状と復興庁の取り組みについて説明しました。また、「新しい東北」の創造に向けて、ドイツの環境都市を参考に、2国間でさらなる協力の可能性等について意見交換しました。

    ● 復興推進委員会、2懇談会を開催(H25/05/23)

     復興推進委員会の「頑健で高い回復力を持った社会基盤(システム)の導入で先進する社会」と「持続可能なエネルギー社会(自立・分散型エネルギー社会)」に関する懇談会を相次いで開催、各分野の有識者と意見交換を行いました。

    ● 復興推進委員会「『高齢者標準』による活力ある超高齢社会」に関する懇談会(H25/05/24)

     復興推進委員会「『高齢者標準』による活力ある超高齢社会」に関する懇談会を開催、各分野の有識者と意見交換を行いました。

    ● 福島県田村市を訪問(H25/05/26)

     福島県田村市を訪問、冨塚市長と意見交換を行うとともに、徐汚現場と一時保管所を視察し、除染の実地状況を確認しました。

    ● 復興推進委員会を開催(H25/05/28)

     復興推進委員会の第11回会合を開催、「新しい東北の創造」の5つの柱のうち、「持続可能なエネルギー社会」、「頑健で高い回復力を持った社会基盤(システム)の導入で先進する社会」等について議論しました。