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#コロナ対策
郡山市
ワクチン接種「郡山モデル」を、
官房長官へ提言
(令和3年5月)
ワクチン接種には、それぞれの自治体の実務のオペレーションが問われます。
郡山市では、いち早く、医師会を中心に、歯科医師会、薬剤師会、看護協会等と自治体が連携して、協力体制を構築し、迅速なワクチン接種を開始していました。
この取組は、地元郡山市の医療関係者の方々の知恵と工夫、そして使命感のなせるものでした。大都市、小規模自治体など地域の実情に応じて様々な取組がある中で、人口30万人、中核市規模のモデルになりえます。
医療関係者と議論する中で、この取り組みを政策として取りまとめれば、先進事例として横展開できると考え、「郡山モデル・中核市の戦略」と題する政策として取りまとめ、加藤官房長官に提言しました。
宏池会の若手勉強会でも、ワクチン推進迅速化のモデル事例として紹介、説明し、それぞれの地元でも活用されました。
ワクチン接種への診療放射線技師の協力について、官房長官へ提言
(令和3年6月)
(令和3年6月)
ワクチン接種直後の経過観察で、最も注意が必要なアナフィラキシーショック。接種会場では、異変に気づき、迅速に対応することが必要です。
日本診療放射線技師会の上田会長らから、ワクチン接種における診療放射線技師の協力・活用に関する要請、提案を受けました。
診療放射線技師は、CT検査やMRI検査で造影剤によるアナフィラキシーショックに対する初期対応を行うことが多く、日頃から訓練を行っています。
まさに的を射た提案で、地元で集団接種を行っている病院の理事長(県医師会副会長)の意見を求めると、「必要です。私の集団接種会場でやりましょう」といち早く対応してくれました。意を強くして「郡山モデル・中核市の戦略」に続き、「ワクチン接種への診療放射線技師の協力について」の提言をまとめ、加藤官房長官に提言しました。
メディア掲載