本宮市コミュニティ交流広場
パークゴルフ場
根本匠が復興大臣に就任直後、福島の復興を目的に創設した「福島再生加速化交付金（長期避難者生活拠点形成（コミュニティ復活交付金））」は、長期避難者の生活環境を改善し、長期にわたる避難生活を安心して過ごせるよう、「町外コミュニティ」という考え方でコミュニティを維持しつつ、復興公営住宅の整備を中心とした生活拠点の形成を促進するための交付金である。費用は国が実質100％負担し、公営住宅の整備だけでなく、スクールバスの運行や関連道路、子育て支援施設など、関連施設の整備や各種ソフト事業も一体的に交付できる柔軟な制度として仕組んだもの。
そのとき、匠が動いた!
平成29（2017）年6月11日、この交付金を活用して整備されたのが「本宮市コミュニティ交流広場パークゴルフ場」である。避難者は、浪江町の方々が多く、浪江はパークゴルフが盛んだったことから復興公営住宅の関連事業としてパークゴルフ場を建設することとし、建設省の河川敷を活用して整備。さまざまな世代の交流の場や健康増進の場として賑わっている。毎年秋には根本を囲むパークゴルフ大会が開催されている。