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本宮町と白沢村、両町村の南部は阿武隈川が隔てており、往来するには北上して「上ノ橋」を渡るか、南下して郡山市内の「阿武隈橋」を渡るしかなく、橋を架けてほしいとの要望が後を絶たない。
根本匠は、農林水産省の補助事業であれば速い、と「農免農道整備事業」の活用を管轄する農水省等と協議。平成13(2001)年4月に阿武隈川に架かる「平成大橋」が開通し供用を開始、2年後には本宮町仁井田地区と白沢村高松地区を結ぶ全線が開通する。阿武隈川を挟んで東西が、ようやく一本の道で結ばれたのである。