旧白沢村「シルバースポーツセンター」、
旧岩代町「屋内ゲートボール場」等
平成10(1998)年7月、経済再生を最優先課題に掲げる小渕内閣で厚生政務次官を拝命した根本は、2年後から開始される介護保険制度の基盤整備のため、かつ、緊急経済対策として、高齢者の健康増進を目的にした「介護保険関連サービス基盤整備事業」を補正予算に盛り込んだ。
そのとき、匠が動いた!
これは厚生省の100%補助、つまり自治体負担ゼロの事業だったので、根本は各市町村長に「積極的に活用すべきです」と勧めた。たとえば、これを活用し平成11(1999)年に完成したのが、旧白沢村の「シルバースポーツセンター」や旧岩代町の「屋内ゲートボール場(お達者道場)」、旧東和町「スパーク東和」、旧安達町の「吉倉高齢者能力活用センター」等である。