文化庁メディア芸術祭を訪問、激励しました。
CGで郡商・女子高生が受賞。
文化庁メディア芸術祭は、新しい表現技法を開拓して制作した創造性あふれるメディア芸術作品および作者を顕彰するとともに、その創作活動を支援し、広く紹介していく、メディア芸術の祭典であり、同時に、先端的なメディア芸術の鑑賞機会を提供することで、わが国のメディア芸術の振興を図ることを目的としています。
安倍政権は、アジアと世界との架け橋になることを目指すアジア・ゲートウェイ構想の実現に取り組んでいます。その重点政策の一つである「日本の魅力の向上、発信」に関しては、世界的にも高い評価を得ている、我が国のメディア芸術の分野の役割がきわめて大きく重要です。
この日、官邸で開催した「アジア・ゲートウェイ戦略会議」終了後、芸術祭に駆けつけたのですが、安倍総理の突然の登場に参加者が感激、会場が沸きあがりました。
数多くの作品のいづれもに、新鮮な印象を抱きましたし、アニメーションと先端技術の融合に驚きました。
アート部門で奨励賞に輝いたのは、何と中学2年生。(活動報告2番目の写真が彼の大作。「Sagrada Familia 計画」)名刺交換しましょうと、中学2年生の彼から名刺を差し出され重ねてビックリ。アニメーション部門で奨励賞を獲得したアルゼンチンのベッリーニさんとは会場でゆっくりお話しできました。
さらに、嬉しかったことは、「学生CGコンテスト」で、郡山商業高校の女子高生の作品「おでん?」が、静止画部門で佳作を受賞したことです。(4番目の写真)感性の豊かさに魅かれました。ふと、この冬は、あまり付き合いがなかったかな、おでんとは・・・。
平成18年度文化庁メディア芸術祭受賞作品展は、2月24日から3月4日まで、東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)で開催されています。