セピア色の思い出〜思い出の写真〜
セピア色の思い出
「同級生」といえば、昔懐かしいセピア色の思い出といったところでしょう。でも私にとっては、人生の大転機を支えてくれた、そして今もかけがえのない宝物です。ずらりと並んだ女性の皆さんこそ、平成五年の初めての衆議院選挙で私を国政に送り出してくれた同級生なのです。
二十年前、ふるさとの皆様の熱い期待と要請を受け、政治への志を立てふるさとに戻ってきました。選挙もやったことがない、右も左もわからない、そんな時すぐに集まってくれたのが「赤木小・郡山五中・安積高」の同級生達です。子供の頃にタイムスリップ、思い出が走馬灯のように甦ります。
匠ちゃんがんばって≠アの時ほど同級生のありがたさ、友情を感じたことはありません。そして、私の初めての後援会として安高同期の「たくみ会」、小中学校同級生の「五中匠会」が誕生したのです。
この写真は、女性の後援会「明るい明日の会」設立大会で受付をしていた「五中匠会」の皆さんとの一コマ。三十六の婦人団体が結集し、千五百人が参加する盛大な大会でした。「明るい明日の会」は、故太田緑子さんが発起人代表、故塩田俊子さんが会長、一月に百歳賀寿を迎えられた兼子千恵子さん、故渡辺光子先生、故樽川富江さん、青木千代美さん等、今日の郡山を築いた錚々たるメンバーが私のために立ち上がってくれました。
多くの皆様に支えられ、「政策本位の政治」で日本を変える、を貫き理想の政治を追求してきました。いまは臥薪嘗胆の身でありますが、皆さんの叱咤激励を糧に捲土重来を期し、再び国政を目指して奮闘中です。
大震災から一年が経ちました。福島の苦しみは癒えることはありませんが、決してセピア色に風化させず、「ふるさと復活!」への決意を新たにしています。