衆議院議員 福島2区(郡山市、二本松市、本宮市、大玉村
2008.09.12

自由民主党総裁選挙、石原伸晃候補を支持します。

謹啓  新涼の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は、わたくし根本匠への特段のご指導、ご高配を賜り、衷心より御礼申し上げます。

 さて、時局多端の折、福田康夫総理大臣が突如辞意を表明するという緊急事態が発生いたしました。いかなる理由があろうと、福田総理の辞任は国民の皆様に多大なるご心配をおかけしたことは事実であり、自民党の一員として心からお詫び申し上げます。

 十日に告示された自民党総裁選は、実質的に次の日本の総理大臣を選ぶことになる重要な選挙であります。ベテランだけでなく中堅や若手が幅広く出馬して、政策論を活発に繰り広げることで、自民党への信頼を取り戻す必要があります。

 民主党のように無投票で3選が決まる非民主的な代表選は決して許されません。

 私は今回の総裁選で石原伸晃さんの推薦人に名を連ねることを決めました。その第一の理由は、総裁選の候補者の中で石原さんが真っ先に私に支持を求めてきたことです。  麻生太郎さんは確かに人格、識見、指導力に優れており、自民党新総裁にふさわしい人物です。しかし私は今回、同世代の石原さんがまず私を頼ってくれたことに、強く心を動かされました。

 第二の理由は、政策理念を深く共有できるからです。石原さんとは出馬表明の前日、深夜まで政策を中心に、胸襟をひらいて語り合いました。お互いの政策論を改めて戦わせた結果、石原さんはその場で、私の年来の主張である農業や中小企業、雇用など生活者重視・地方重視の政策を公約に盛り込むことを快諾してくれました。実際にその時の約束通り、石原さんの政権公約の核に私の政策が色濃く反映されました。

 以上の二点を以て、私は石原伸晃さんを推すことを決意しました。  今回の総裁選における私の行動につきまして、ご理解を賜りますとともに、今後ともご指導、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。            謹白