国道349号建設促進期成同盟会総会を開催し、要望実行活動を行いました。
国道349号は、茨城県、福島県、宮城県を走る一般国道です。長さが約260q、沿線18市町村に及ぶ長大な路線であり、阿武隈高地の西側を、山沿いに南北に縦走、国道4号、6号を補完する道路です。山間部を通過するため、幅が狭く、ひどく曲がっている箇所が多く、中心市街地を通るところでは歩道などの整備が遅れています。
国道349号建設促進期成同盟会の会長として、早急に改良整備が図られるよう関係三県に、そして今日は国に要望を行いました。
東日本大震災以降、支援物資の運搬や緊急車両の通行など、「命をつなぐ路線」としても重要性が再認識されています。そのため、インターネットで「国道349」を検索すると、349号全線の走行映像などが多数投稿されていたりして、おやおや、これが国道なの、というシーンも随所にあるようですが、美しい周辺景色も見ることができるようです。この夏休み、「あぶくま349、小さな旅」にお出かけになってはいかがでしょう。